おしりの筋肉と腰痛
2008年02月05日
寒い日々が続いていますが、体調崩されていませんか?
ここ沖縄も沖縄なりに寒く、またぐずついた天気が続いています
しっかり身体を温めて、寒さに負けずに頑張っていきましょう
さて、今回のテーマは、
タイトルにもあるように腰痛と大臀筋というおしりの筋肉との関係です
腰痛というのは腰だけに問題があるのではなく、
周りの筋肉の過緊張(固くなる)や弱化(弱くなる)、
またそのバランスが崩れることによって、
引き起こされます
スポーツ科の実技では過緊張を起こしている筋をほぐしたりストレッチングするだけではなく、
弱化の起こっている筋に神経を促通させることによって収縮しやすい状態をつくり、
バランスをとるというアプローチの練習をしています
そこで、多くの人(ほぼ全員といっても過言ではない)にみられるのが、
「大臀筋の筋弱化」
大臀筋というおしりの筋肉の力が弱くなっている(力が入りにくくなっている)状態になっているのです
大臀筋は大きな筋肉です。
大きな筋肉ということは力が強いということで、
力が強いということは動きに対する役割が大きいということです。
その本来であれば大きな収縮力を発揮するべき大臀筋に力が入らないということは、
その分周りの筋肉に負担をかけてしまうことであり、大きくバランスが崩れてしまうということです
実際に、肩こりや腰痛、O脚・・・などを持っていてその程度が強い人ほど、
大臀筋が弱っています
みなさんの大臀筋はどうでしょうか?
簡単なチェック法として、ある程度疲れるまでスクワットをやってみてください
これで大臀筋は疲れずに、
大腿四頭筋(ふとももの前の筋肉)やふとももの外側ばかり疲れてしまう人は、
大臀筋が弱化している可能性大です
単にフォームが悪いという可能性もありますが・・・
スクワットをするのがめんどくさいという人は、
次のチェックをやってみてください。
1、うつ伏せになる
2、大臀筋と、その反対側の腰を触る(例えば右大臀筋と左腰。)
3、大臀筋を触ってる側の脚を、膝を伸ばしたままゆっくり持ち上げる。ゆっくりですよ。
4、このとき『大臀筋→腰』の順で力が入れば正常。
でも腰から先に力が入ってしまう人も多いはずです。
力の入る順番もそうですが、大臀筋と腰とで比べてみて、
腰の方が強く力が入ってしまう場合もちょっとまずい状態です
この2つのチェックで大臀筋をうまく使えない方、お尻垂れちゃうかもしれませんよ
そして、腰痛予備軍かもしれません
逆に大臀筋に力が入りやすい状態に導いてあげると、
パンパンに張って重だるかった腰が柔らかく軽くなります
これまでの授業で実証済みです
スクワットはトレーニングの王様と呼ばれていて、
しっかり効果的に行うことが出来れば非常に素晴らしいトレーニングなんですが、
大臀筋がうまく使えない状態でトレーニングをしても余計バランスを崩してしまう場合もあるのです
スポーツ障害というのは、こういったバランスの崩れが積み重なって発生する場合が多いのです
まずは神経の伝達を修正し、
固い筋肉と弱い筋肉のバランスを整えてからトレーニングを行うと、
その効果は増大します
また、大臀筋の働きは生殖器の働きと深く関わっているとも言われます。
例えば生理不順や生理痛で悩んでいる方は、大臀筋の機能低下(筋弱化)が関わっている可能性もあります。
大臀筋が弱っていると感じたみなさん
しっかり鍛え、プリプリおしりで腰痛予防しましょう
ここ沖縄も沖縄なりに寒く、またぐずついた天気が続いています
しっかり身体を温めて、寒さに負けずに頑張っていきましょう
さて、今回のテーマは、
タイトルにもあるように腰痛と大臀筋というおしりの筋肉との関係です
腰痛というのは腰だけに問題があるのではなく、
周りの筋肉の過緊張(固くなる)や弱化(弱くなる)、
またそのバランスが崩れることによって、
引き起こされます
スポーツ科の実技では過緊張を起こしている筋をほぐしたりストレッチングするだけではなく、
弱化の起こっている筋に神経を促通させることによって収縮しやすい状態をつくり、
バランスをとるというアプローチの練習をしています
そこで、多くの人(ほぼ全員といっても過言ではない)にみられるのが、
「大臀筋の筋弱化」
大臀筋というおしりの筋肉の力が弱くなっている(力が入りにくくなっている)状態になっているのです
大臀筋は大きな筋肉です。
大きな筋肉ということは力が強いということで、
力が強いということは動きに対する役割が大きいということです。
その本来であれば大きな収縮力を発揮するべき大臀筋に力が入らないということは、
その分周りの筋肉に負担をかけてしまうことであり、大きくバランスが崩れてしまうということです
実際に、肩こりや腰痛、O脚・・・などを持っていてその程度が強い人ほど、
大臀筋が弱っています
みなさんの大臀筋はどうでしょうか?
簡単なチェック法として、ある程度疲れるまでスクワットをやってみてください
これで大臀筋は疲れずに、
大腿四頭筋(ふとももの前の筋肉)やふとももの外側ばかり疲れてしまう人は、
大臀筋が弱化している可能性大です
単にフォームが悪いという可能性もありますが・・・
スクワットをするのがめんどくさいという人は、
次のチェックをやってみてください。
1、うつ伏せになる
2、大臀筋と、その反対側の腰を触る(例えば右大臀筋と左腰。)
3、大臀筋を触ってる側の脚を、膝を伸ばしたままゆっくり持ち上げる。ゆっくりですよ。
4、このとき『大臀筋→腰』の順で力が入れば正常。
でも腰から先に力が入ってしまう人も多いはずです。
力の入る順番もそうですが、大臀筋と腰とで比べてみて、
腰の方が強く力が入ってしまう場合もちょっとまずい状態です
この2つのチェックで大臀筋をうまく使えない方、お尻垂れちゃうかもしれませんよ
そして、腰痛予備軍かもしれません
逆に大臀筋に力が入りやすい状態に導いてあげると、
パンパンに張って重だるかった腰が柔らかく軽くなります
これまでの授業で実証済みです
スクワットはトレーニングの王様と呼ばれていて、
しっかり効果的に行うことが出来れば非常に素晴らしいトレーニングなんですが、
大臀筋がうまく使えない状態でトレーニングをしても余計バランスを崩してしまう場合もあるのです
スポーツ障害というのは、こういったバランスの崩れが積み重なって発生する場合が多いのです
まずは神経の伝達を修正し、
固い筋肉と弱い筋肉のバランスを整えてからトレーニングを行うと、
その効果は増大します
また、大臀筋の働きは生殖器の働きと深く関わっているとも言われます。
例えば生理不順や生理痛で悩んでいる方は、大臀筋の機能低下(筋弱化)が関わっている可能性もあります。
大臀筋が弱っていると感じたみなさん
しっかり鍛え、プリプリおしりで腰痛予防しましょう
Posted by 沖縄整体専門学院 at 22:37 | Comments(3)
この記事へのコメント
関係者ではありませんが失礼します。
僕は陸上競技の短距離をずっとやってきて右腰にヘルニア持ちなんですが、確かに左の臀筋に力が入りづらいです。
確かにその通りでした!
そして左のハムストを肉離れよくしてたんですが関係ありますか?
僕は陸上競技の短距離をずっとやってきて右腰にヘルニア持ちなんですが、確かに左の臀筋に力が入りづらいです。
確かにその通りでした!
そして左のハムストを肉離れよくしてたんですが関係ありますか?
Posted by ヘルニア持ち at 2008年02月06日 00:51
ヘルニア持ちさん、コメントありがとうございます。
症状は実際にみてみないとわからない部分なので、
よくあるパターンの例で返答させていただきます。
大臀筋とハムストリングスは走動作でいうと「着地から脚を後ろに蹴る」ときに使われる筋肉です。
この2つのうち1つに弱化があると、もう1つに負担が増えてしまう可能性があります。
その結果酷使されて肉離れというパターンもあります。
もしくは、大臀筋に弱化があると、同側の大腿四頭筋に負荷がかかりやすくなってしまう場合が多いので、
大腿四頭筋のハムストリングの筋バランスが崩れた結果・・・
ということも考えられます。
いずれにしても、筋バランスが悪いとどうしても負担のかかってしまう筋というのが出てきてしまうので、日頃からのケアが重要になってきます。
症状は実際にみてみないとわからない部分なので、
よくあるパターンの例で返答させていただきます。
大臀筋とハムストリングスは走動作でいうと「着地から脚を後ろに蹴る」ときに使われる筋肉です。
この2つのうち1つに弱化があると、もう1つに負担が増えてしまう可能性があります。
その結果酷使されて肉離れというパターンもあります。
もしくは、大臀筋に弱化があると、同側の大腿四頭筋に負荷がかかりやすくなってしまう場合が多いので、
大腿四頭筋のハムストリングの筋バランスが崩れた結果・・・
ということも考えられます。
いずれにしても、筋バランスが悪いとどうしても負担のかかってしまう筋というのが出てきてしまうので、日頃からのケアが重要になってきます。
Posted by 講師T at 2008年02月07日 21:06
ありがとうございました!
Posted by ヘルニア持ち at 2008年02月07日 23:24
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